概要
松江城は、島根県松江市に位置する歴史ある城で、1611年に堀尾吉晴によって築城されました。城の周囲には美しい堀と自然が広がり、四季折々の風景が楽しめます。現存する12天守の一つで国宝に指定されています。
歴史背景
松江城は1611年に堀尾吉晴によって完成されました。堀尾吉晴は関ヶ原の戦いでの功績により、初代藩主として松江藩を治めることとなり、松江城を築きました。その後、城は松平氏に引き継がれ、松江藩の政治・文化の中心地として栄えました。幕末には松平不昧が茶道や学問を奨励し、文化面でも大きな影響を与えました。明治維新後、城の多くの部分は取り壊されましたが、天守は残り、1950年に国宝に指定されました。
建築の特徴
松江城の天守は五層六階の構造を持ち、黒い板壁が特徴的です。天守は堅固な石垣の上に建てられ、城全体の威厳を感じさせます。天守の内部には、当時の武具や資料が展示されており、歴史を肌で感じることができます。また、天守からは松江市内や宍道湖(しんじこ)を一望することができ、訪れる者に感動を与えます。
名所・見どころ


武家屋敷



八重垣神社
レビュー
4
現存天守を持つ12城のうち、さらに国宝に指定されている5つの城のひとつです。
天守の形式には望楼型と層塔型がありますが、松江城の天守は望楼型。個人的には層塔型よりも、松江城のような望楼型天守のほうが格好良く感じられ、特に気に入っています。
天守内部は照明が少なく、やや薄暗いので、足元には注意が必要です。
最上階からは宍道湖を一望でき、素晴らしい眺めが広がります。多少の待ち時間があっても、入場する価値は十分にあります。
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現存天守を持ち、日本100名城にも選ばれている名城。
貴重な現存天守の一つとして、訪れる価値は十分にあります。
天守内の各階には多くの展示があり、見どころ満載。
国宝・松江城は夜のライトアップも美しく、幻想的な雰囲気を楽しめました。
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現存12天守のうち、国宝に指定された5城の一つ。
周囲に高層の建物がないため、天守最上階からの眺望が圧巻。
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国宝松江城にお伺いしました。
木造の梁や柱は当時の物も残っており、立派でした。天守内の階段はとても急なので気をつけて登ってくださいね。天守からは松江市を一望でき、宍道湖も見えます。
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